ブツはELACのDebut B4。
http://www.yukimu.com/product/elac/debut_line/b4/b4.html
ELCAはドイツの名門で、20~30万円くらいの小型のスピーカーが得意のようなイメージがある。(個人的にですが)
そんなELACからやけに安いラインが出ていたことを知り、更にそれが半額程になっていたことで、
2日視聴に出かけ、つい衝動買いしてしまったのだった。
届いてまず気になったのが、箱がやけに軽いことだった。
どうやら見た目より軽そうだ。とりあえず新品1万円ちょいで買ったDENONのSC-F102SGと入れ替え。
こちらの方が重いのが気にかかる。
だけど新品でオーディオを買うのは久々になるので、安物であってもわくわく感が良い感じだ。
と、ここで嬉しい誤算が。まさかのバナナプラグのおまけ付き。
elacサンクス・キャンペーンというのがあったようで、6,000円相当のバナナプラグが付いてくるらしい。
丁寧にプラグ1つずつ袋に入れられていた。そういったのは何気に嬉しいもの。
スピーカーとネットの間には薄い段ボールが挟まれている。エントリーラインなのに傷が付かないようにの配慮だろう。
さっそくDRA-F102に繋いで聴いてみる。音は、悪い言い方をすると地味。
小さく軽い筐体から想像できる通り低音は全く期待できない。
けど、これ真面目なドイツの技術者がコストの制約の中で丁寧に造ったといった感じで好感が持てる。
DENONが艶を出す音作りな感じか。海外の方がそういった色を付けそうな気がするけど、これは意外だった。
繋いでいるアンプもハイコンポのもので、ソースは相川らずPCからのflacなので、全く性能を活かせてはいないと思う。
それに音出しが始まったばかりなので、エージングもされていない。
それを差し引いてもやはりエントリーモデルだと思う。
そう。エントリーモデル、ということはピュアオーディオへの取り掛かりになり得るということだ。
下手なハイコンポとかのスピーカーよりかはピュア寄りにも聴こえるのだ。
えらくハイコストパフォーマンスなスピーカーに感じた。
(定価でもコスパ高そうなのに、値引き率が相当大きいうえにおまけ付きだしね)
とりあえずA-50の替わりを入手するまで使い倒そう。