2020年07月27日
燕三条へ
目的地はもちろんスノーピーク。

この連休中はいろいろな幕が展示してある。

中に入ってサイズ感質感とかを確かめられるのが魅力。

ただ今回はIさんと一緒なので、見るのはささっとほとんど時間をかけずに。
経済力のある人は吟味とかすることなく、簡単に手に入れられるのが羨ましい反面、
使える枠内で最大限の効用を求めるために思慮分別する愉しみが薄いように見えたり、
限界効用逓減の法則から、投資した額に比して得られる満足度が常人よりも少ないのでは思える点が気にかかる。
まあ、気軽に買えない貧乏人の嫉みなのかもしれないけどね。

ここではお客さんのサイトを眺めるのもまた楽しい。

今回は車でまわって、車内から適当にパシャパシャ撮って終わり。
Iさんの目的地はwestというアウトドアショップのようだった。
今回の掘り出し物としては、ここだけでなくwestでもヴァールとインナールームが半額になっていた。
https://ec.snowpeak.co.jp/snowpeak/ja/%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%97/%E3%83%86%E3%83%B3%E3%83%88/%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%BC%E3%83%AB-Pro-air-4/p/26259
リビロン買う前だったら迷わず買ってたところだったろうなあ。
新潟へはまた来よう。次はテントで泊まりたいな。

この連休中はいろいろな幕が展示してある。

中に入ってサイズ感質感とかを確かめられるのが魅力。

ただ今回はIさんと一緒なので、見るのはささっとほとんど時間をかけずに。
経済力のある人は吟味とかすることなく、簡単に手に入れられるのが羨ましい反面、
使える枠内で最大限の効用を求めるために思慮分別する愉しみが薄いように見えたり、
限界効用逓減の法則から、投資した額に比して得られる満足度が常人よりも少ないのでは思える点が気にかかる。
まあ、気軽に買えない貧乏人の嫉みなのかもしれないけどね。

ここではお客さんのサイトを眺めるのもまた楽しい。

今回は車でまわって、車内から適当にパシャパシャ撮って終わり。
Iさんの目的地はwestというアウトドアショップのようだった。
今回の掘り出し物としては、ここだけでなくwestでもヴァールとインナールームが半額になっていた。
https://ec.snowpeak.co.jp/snowpeak/ja/%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%97/%E3%83%86%E3%83%B3%E3%83%88/%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%BC%E3%83%AB-Pro-air-4/p/26259
リビロン買う前だったら迷わず買ってたところだったろうなあ。
新潟へはまた来よう。次はテントで泊まりたいな。
2020年07月19日
4連休に向けて

オニドームの点検。うん。黴臭くとかはなっていないようだ。
これとかランドブリーズを毎週前泊用のテントとして使ってしまうのはもったいない。そんなで

getしてみた。このツーリングドームにはSTとLXとがあって、前者は1人用で後者は2人用。
フロアのサイズはSTが210cm×120cmのLXが210cm×180cmだと思った。高さは100cmと110cmだったか。
ソロで180cmあれば悠々使えそうだ。さすがに安いのでポールはFRPか。どんなものだか近いうちに試してみよう。

ついでにランドブリーズ2と収納サイズの比較をしてみた。

ツーリングドームはランドブリーズと比べて、重さは変わらないものの2周りほど小さい。
居住性の比較がまた楽しみだ。
2020年07月14日
今週も那須岳へ
写真と文字が多めなので、気になる方は読み飛ばしてください。
風が出ることは分かり切っていたものの、今週も咲き具合が気になって那須岳へ。

ん?見た顔だ。名前が出てこないな。
「こんにちは。上は風があるので気を付けてください」
「ありがとうございます。えと、すみません、名前が出てこなくて。K山岳会の…」
「Sです」「ああ、そうだ。Sさんだ」「あなたは?」「774RRです」「あ!774さん!どこまで行くの?」
「1900m峰まで」「コマクサね?」「!バレバレですねw。今週はどうでした?」「今日は風が強いからそっちまで行ってないのよ」
さすが山岳会のSさん。賢明な判断だと思う。

峰の茶屋手前で雨が降ってきたのでカッパを着て、出たら雨がやんでいて、
それでカッパを脱いでまた外に出たら降ってきてと。山あるあるだねえ。てか、これ先週よりひどくないか?
とりあえず上だけ羽織って朝日岳を目指そう。

Nさんとも久々だ。若い女の子を連れているからか、どうやら撤退のようだ。

朝日岳山頂。今日は冬並の風と雨にやられている。ゴアテックスがモノを言う訳だ。

熊見曽根から1900m峰へ。少し降りた所の風を避けられる所でおにぎりを食べて、今回の目的地へ。

暴風の中必死で耐えているようだ。

ん?Aさんだ。彼のブログの中では、彼は10年間で2000回ほど山に登っているらしい。
週のうち2/3は山に入っているような計算になるけど、
こんなコンデションでも来ているのだから、あながち嘘ではないのかもしれない。
(だけど、正直この人飛ばされたりしないか心配だった。)

アクシデントは、難所を抜けた後の何でもない所で起こるものだ。
突発的に風速25mを超えるような中を歩いてきて、峰の茶屋目前という所だった。
突風が急に襲いかかり、あっという間に眼鏡を飛ばしてしまったのだ。
白馬で爆弾低気圧の中を何事もなくそよ風程度と感じながら歩いていただけに慢心もあったのかもしれない。
仮に僕自身が多少風に強いという事実があろうと、身に着けているものまで風に強いというハズはない。
まあ、視力がほぼ効かない状態でも無事に降りられる程度には慣れている那須で良かった。次に生かせる。

相変わらず峰の茶屋でまったりしてお帰り。10何年ぶりになるか、眼鏡作らないとだな。
風が出ることは分かり切っていたものの、今週も咲き具合が気になって那須岳へ。

ん?見た顔だ。名前が出てこないな。
「こんにちは。上は風があるので気を付けてください」
「ありがとうございます。えと、すみません、名前が出てこなくて。K山岳会の…」
「Sです」「ああ、そうだ。Sさんだ」「あなたは?」「774RRです」「あ!774さん!どこまで行くの?」
「1900m峰まで」「コマクサね?」「!バレバレですねw。今週はどうでした?」「今日は風が強いからそっちまで行ってないのよ」
さすが山岳会のSさん。賢明な判断だと思う。

峰の茶屋手前で雨が降ってきたのでカッパを着て、出たら雨がやんでいて、
それでカッパを脱いでまた外に出たら降ってきてと。山あるあるだねえ。てか、これ先週よりひどくないか?
とりあえず上だけ羽織って朝日岳を目指そう。

Nさんとも久々だ。若い女の子を連れているからか、どうやら撤退のようだ。

朝日岳山頂。今日は冬並の風と雨にやられている。ゴアテックスがモノを言う訳だ。

熊見曽根から1900m峰へ。少し降りた所の風を避けられる所でおにぎりを食べて、今回の目的地へ。

暴風の中必死で耐えているようだ。

ん?Aさんだ。彼のブログの中では、彼は10年間で2000回ほど山に登っているらしい。
週のうち2/3は山に入っているような計算になるけど、
こんなコンデションでも来ているのだから、あながち嘘ではないのかもしれない。
(だけど、正直この人飛ばされたりしないか心配だった。)

アクシデントは、難所を抜けた後の何でもない所で起こるものだ。
突発的に風速25mを超えるような中を歩いてきて、峰の茶屋目前という所だった。
突風が急に襲いかかり、あっという間に眼鏡を飛ばしてしまったのだ。
白馬で爆弾低気圧の中を何事もなくそよ風程度と感じながら歩いていただけに慢心もあったのかもしれない。
仮に僕自身が多少風に強いという事実があろうと、身に着けているものまで風に強いというハズはない。
まあ、視力がほぼ効かない状態でも無事に降りられる程度には慣れている那須で良かった。次に生かせる。

相変わらず峰の茶屋でまったりしてお帰り。10何年ぶりになるか、眼鏡作らないとだな。
2020年07月05日
高山植物を眺めに
久々に那須岳へ。午後から雨が降るらしいし、今日は小さい方のカメラで。OM-Dは雨に強いらしいしね。

強いのは雨にだけでなく、マクロぽい撮影にも。これでマクロレンズでなく標準ズーム。さらに寄れそう。

この時期は裏白ヨウラクが群生する。那須岳というとこの花が思い浮かぶ。

この天候なのに峰の茶屋周辺や茶臼岳への人は多い。予想より早くに雨が強くなってきたし、カッパを着よう。

カッパを着ると雨が上がるのは山あるある。
ガスがかかり、東南稜がいつか見たピラミッドピークのようにも見える。また西穂高行きたいな。

ガスのおかげで、いつもの駆け抜けられる道が難易度の高めの峠のようにも。
朝日岳からの眺めは真っ白なので、撮った写真はupせず、そのまま熊見曽根から1900m峰の方へ。

あったあった。登山道からは若干それるものの、大抵誰かしらが写真を撮っていたり、
葉の色が青みがかかって目立つので簡単に見つけられるだろう。
ぐぐってみればいくらでも出てくるみたいだしね。
さて、昼はここで霧の切れ間から見える朝日岳でも眺めながら食べるか、雨が心配だし峰の茶屋まで戻るか。
ここで食べることにして、コーヒーの封を開けた途端、雨が落ちてきた。

山あるあるだなあとか思いながら、ささっと昼食を。合間に会津側の雲海を眺める。
どうせ雨降ってるし、まあ、いっか。

本当はそこでゆっくりしたかったけど、峰の茶屋まで戻ってスープを一杯。やっぱりここ好きだな。
来週天気が良ければ、大きい方のカメラを持ってきても良いな。

強いのは雨にだけでなく、マクロぽい撮影にも。これでマクロレンズでなく標準ズーム。さらに寄れそう。

この時期は裏白ヨウラクが群生する。那須岳というとこの花が思い浮かぶ。

この天候なのに峰の茶屋周辺や茶臼岳への人は多い。予想より早くに雨が強くなってきたし、カッパを着よう。

カッパを着ると雨が上がるのは山あるある。
ガスがかかり、東南稜がいつか見たピラミッドピークのようにも見える。また西穂高行きたいな。

ガスのおかげで、いつもの駆け抜けられる道が難易度の高めの峠のようにも。
朝日岳からの眺めは真っ白なので、撮った写真はupせず、そのまま熊見曽根から1900m峰の方へ。

あったあった。登山道からは若干それるものの、大抵誰かしらが写真を撮っていたり、
葉の色が青みがかかって目立つので簡単に見つけられるだろう。
ぐぐってみればいくらでも出てくるみたいだしね。
さて、昼はここで霧の切れ間から見える朝日岳でも眺めながら食べるか、雨が心配だし峰の茶屋まで戻るか。
ここで食べることにして、コーヒーの封を開けた途端、雨が落ちてきた。

山あるあるだなあとか思いながら、ささっと昼食を。合間に会津側の雲海を眺める。
どうせ雨降ってるし、まあ、いっか。

本当はそこでゆっくりしたかったけど、峰の茶屋まで戻ってスープを一杯。やっぱりここ好きだな。
来週天気が良ければ、大きい方のカメラを持ってきても良いな。
2020年07月03日
田酒が飲み終わったので
久々の越乃寒梅。

いつもは別撰だけど、今回はちと贅沢して特撰。さすがにこれは飲みやすく旨い。
ところで、緊急事態宣言が解除されて、ガンガンに感染者が増えていっているのに
国がまた宣言を出さないことについて、僕も何も考えずに経済が疲弊してしまうからかと思っていた。
だけど、ふと気が付いた。これ、原発のと同じだ。
国は放射能の安全基準を根拠なく引き下げて、危険地域を安全だと言い張って、どうぞ戻ってきてくださいとのたまった。
なぜそんなことに及んだか。理由は一目瞭然至極単純なこと。補償をしたくないのだ。
(測定方法も敢えて地上から高い所の、線量が低い部分で測っていることは
さすがに周知の事実で、ここで今さら書く必要などないだろう)
完全に思考が停止していた。
超短期的に見れば、確かに経済の疲弊なのかもしれないけど、中長期的に見れば、
一時的に経済が回復したとしても、経済の担い手である人たちが感染して動かせなくなれば、
自粛中どころではない大打撃を被ることは容易に想像できる。
(視座は異なるけど、ケインズの短期的なマクロ経済学をクズネッツが否定したのを思い出すね)
結局のところは某米の国からいらない兵器を押し付けられたり、海外にばら撒いたりして国の財政力を下げたり
上級国民様方のぽっぽを肥やすことを、選挙によって良しとする国民に責任があるのだけどね。
今マイナポイントとかで話題になってるマイナンバーカードなんかもそれの典型。
あれの普及促進のために、各自治体に様々なグッズとかが送られているらしいけど、それがまたエゲツナイ。
シールとかなんかもよく見るとどうでも良いキャラが物凄いパターンで作られていたり、
大きさなんかも大小様々とある。ファミレス顔負けの登りやらテーブルウェア?なんかも作られていたり。
これ、冷静に見ると1つ1つにデザイン料がかかっているハズで、製作費も1つの大きさパターンでなく、
それも各自治体に配布されているハズなので莫大な費用がかかっていることが容易に見て取れる。
僕の後輩はマイナンバーカードはメリットがない上に特定個人情報を持ち歩くことになるので、
作りたくないと言っていたけど、これを見て
「諦めて作ることで無駄な促進のための税金が使われなくなるなら、それも仕方ないのかな」と言っていた。
聞いてなんだかなあと思った。善良な一市民が、持ちたくもないマイナンバーカードを、
無駄な税金を湯水のように使われるのを阻止するためだけに作らされざると得ないと悩んで、
国の方はそういった悩みを知って利用してか知らずでか湯水のように税金を注ぎ込んでいるといった構図が今現実にここにある。
だけど、そういった政権を選んでいるのは紛れもなく僕らなのだ。
日本には参政権という権利が認められている。まあ、今の日本は世界的に見れば某北の国と同様、
情報統制が厳しく現実を見極めるには内部リークのようなものを見るしかないようだけど。
と、書き始まっていたときにも泥酔してたけど、さすがに酒がまわってきたので今日はこのへんで。

いつもは別撰だけど、今回はちと贅沢して特撰。さすがにこれは飲みやすく旨い。
ところで、緊急事態宣言が解除されて、ガンガンに感染者が増えていっているのに
国がまた宣言を出さないことについて、僕も何も考えずに経済が疲弊してしまうからかと思っていた。
だけど、ふと気が付いた。これ、原発のと同じだ。
国は放射能の安全基準を根拠なく引き下げて、危険地域を安全だと言い張って、どうぞ戻ってきてくださいとのたまった。
なぜそんなことに及んだか。理由は一目瞭然至極単純なこと。補償をしたくないのだ。
(測定方法も敢えて地上から高い所の、線量が低い部分で測っていることは
さすがに周知の事実で、ここで今さら書く必要などないだろう)
完全に思考が停止していた。
超短期的に見れば、確かに経済の疲弊なのかもしれないけど、中長期的に見れば、
一時的に経済が回復したとしても、経済の担い手である人たちが感染して動かせなくなれば、
自粛中どころではない大打撃を被ることは容易に想像できる。
(視座は異なるけど、ケインズの短期的なマクロ経済学をクズネッツが否定したのを思い出すね)
結局のところは某米の国からいらない兵器を押し付けられたり、海外にばら撒いたりして国の財政力を下げたり
上級国民様方のぽっぽを肥やすことを、選挙によって良しとする国民に責任があるのだけどね。
今マイナポイントとかで話題になってるマイナンバーカードなんかもそれの典型。
あれの普及促進のために、各自治体に様々なグッズとかが送られているらしいけど、それがまたエゲツナイ。
シールとかなんかもよく見るとどうでも良いキャラが物凄いパターンで作られていたり、
大きさなんかも大小様々とある。ファミレス顔負けの登りやらテーブルウェア?なんかも作られていたり。
これ、冷静に見ると1つ1つにデザイン料がかかっているハズで、製作費も1つの大きさパターンでなく、
それも各自治体に配布されているハズなので莫大な費用がかかっていることが容易に見て取れる。
僕の後輩はマイナンバーカードはメリットがない上に特定個人情報を持ち歩くことになるので、
作りたくないと言っていたけど、これを見て
「諦めて作ることで無駄な促進のための税金が使われなくなるなら、それも仕方ないのかな」と言っていた。
聞いてなんだかなあと思った。善良な一市民が、持ちたくもないマイナンバーカードを、
無駄な税金を湯水のように使われるのを阻止するためだけに作らされざると得ないと悩んで、
国の方はそういった悩みを知って利用してか知らずでか湯水のように税金を注ぎ込んでいるといった構図が今現実にここにある。
だけど、そういった政権を選んでいるのは紛れもなく僕らなのだ。
日本には参政権という権利が認められている。まあ、今の日本は世界的に見れば某北の国と同様、
情報統制が厳しく現実を見極めるには内部リークのようなものを見るしかないようだけど。
と、書き始まっていたときにも泥酔してたけど、さすがに酒がまわってきたので今日はこのへんで。
2020年07月02日
2020年07月01日
懐古主義
この前のカセットデッキのリベンジにMDデッキをぽちってみた。

ブツはやはりKENWOODのDM-F70。
オークションの説明には「美品」とあったけど、どう見ても並品。まあ、25年前のデッキと思えば美品か。
アンプとスピーカーはDENONの102シリーズ。
https://av.watch.impress.co.jp/docs/20060602/denon.htm
どちらも新品未開封¥12,800.-で買ったものだ。
昔はそんな感じで良いものが投げ売りされることも珍しくなかったのが楽しかった。
ちなみにこのDRA-F102は、このクラスでは珍しく(?)小生意気にもトロイダルトランスを採用している。
これが効いているのか力感があり、透明感もそこそこのもの。見た目に反してズシっとくる重量感も安定感があって良い。
聴いてみる。今回は普通に再生される。と、意外なくらいに音が良い。
この音の厚みと艶は良くも悪くもDENONならではだ。
そして乾いて弾けるような感覚はKENWOODらしい。
どれも定価5万円ほどのシステムだけど、逆にグレードを揃えているからか、とにかくバランスが良い。
今回のソースはMD。ただでさえ圧縮音源のCDの音を、さらに圧縮させているものだけど、
当時シングルCDからデジタルで録音したものだ。ベスト盤とかをそのままダビングしたものではない。
(当時愛用していたavinoのPRO-7で丁寧に録音してタイトルをリモコンから入力していたのは良い思い出)
http://www.suwa-koubou.jp/repair/x_se7/Avino_970908.html
AccuphaseとB&Wで固めたメインのシステムでは申し分ないけど、定価ベースで1/20ほどの、
さらに技術的に精錬されていない昔のシステムで聴く当時の音楽もまた捨てたものでない、僕を満足させてくれるもののようだ。
本当、今となってはだけど、この前のROXYは早くに動かなかったことが悔やまれる。
完動美品があれば、ぽちってみても良いな。

ブツはやはりKENWOODのDM-F70。
オークションの説明には「美品」とあったけど、どう見ても並品。まあ、25年前のデッキと思えば美品か。
アンプとスピーカーはDENONの102シリーズ。
https://av.watch.impress.co.jp/docs/20060602/denon.htm
どちらも新品未開封¥12,800.-で買ったものだ。
昔はそんな感じで良いものが投げ売りされることも珍しくなかったのが楽しかった。
ちなみにこのDRA-F102は、このクラスでは珍しく(?)小生意気にもトロイダルトランスを採用している。
これが効いているのか力感があり、透明感もそこそこのもの。見た目に反してズシっとくる重量感も安定感があって良い。
聴いてみる。今回は普通に再生される。と、意外なくらいに音が良い。
この音の厚みと艶は良くも悪くもDENONならではだ。
そして乾いて弾けるような感覚はKENWOODらしい。
どれも定価5万円ほどのシステムだけど、逆にグレードを揃えているからか、とにかくバランスが良い。
今回のソースはMD。ただでさえ圧縮音源のCDの音を、さらに圧縮させているものだけど、
当時シングルCDからデジタルで録音したものだ。ベスト盤とかをそのままダビングしたものではない。
(当時愛用していたavinoのPRO-7で丁寧に録音してタイトルをリモコンから入力していたのは良い思い出)
http://www.suwa-koubou.jp/repair/x_se7/Avino_970908.html
AccuphaseとB&Wで固めたメインのシステムでは申し分ないけど、定価ベースで1/20ほどの、
さらに技術的に精錬されていない昔のシステムで聴く当時の音楽もまた捨てたものでない、僕を満足させてくれるもののようだ。
本当、今となってはだけど、この前のROXYは早くに動かなかったことが悔やまれる。
完動美品があれば、ぽちってみても良いな。