知合いから教えてもらったので、酒の力も借りて書いてみよう。
この前の水曜日に前泊して那須岳に行った。
そこで某団体(♂2名♀2名?)が夜中の3時頃に来て、大騒ぎをして3時半頃登っていったと、一緒にいた知合いから聞いていた。
その時僕はその集団からは駐車場を挟んだ反対側で寝ていたため、
寝ぼけながら「なんかうるさいマナーの悪い奴らが来たな」程度にしか思っていなかった。
後になって冷静に考えてみると、その団体の近くにも車はあり、車中泊をしている登山客もいたハズだった。
来る場所によっては、1時や2時にこちらに着いて、寝辛い車の中で朝まで睡眠を取って登りに行く人もいたかもしれない。
(そういった理由だけではないと思うけど、大抵のキャンパーは10時にはマナーとして音を抑えめにしている様子)
その騒音のせいで、他の人が睡眠不足に陥り、遭難でもしたらと思ってしまうものだ。
山を始めたばかりで、そういったことに想像が廻らない人は、それはいると思う。
問題なのは、その集団が環〇省とビ〇ターセンターの人達だったということ。
これは聞いて耳を疑った。それ以上に耳を疑った、というよりも嫌悪感を感じたほどのことを教えてもらうことになった。
それは、あの真暗な闇の中、初心者の女の子を連れて登っていったとのことだ。
いくら何でも山を舐め過ぎだ。女の子を連れて行っていたからテンションが上がり大騒ぎをしていたのだろう。
たまたま何もなく朝降りてきていたから良かったものの
(下山したのは見ていたけど、その時はベテランかと思い特に何も思わなかった)、これで何かあったらどうするのか。
山は自己責任と言えばそれまでだけど、仮にも環〇省とビ〇ターセンターの人達が、
わざわざ遭難に直結させるようなことをするのか。那須岳は、つい最近大田原高校の事故があったばかりだ。
雪は今の時期はないけど、足場の状況が見辛い夜間では、昼間とは様相は全く異なる。
確かに晴れた那須岳は小学生でも登れる初心者向けの山だとは思う。
だけど、それを差し置いても山を舐め過ぎなのではないかと思う。
と、今気付いたけど、今回「思う」と書いてきている。
これは客観ではなく主観なのだろう。
もし通りすがりでこの記事を読んでいただいた方がいてくれたら、コメントをいただけると嬉しい。
初心者を足場も見えない、夜の行ったこともない山に連れて行くことは是か非かに対して。