ムーンライトテント
こちらも簡単な建て方を。まあ、このテントは説明などなくても簡単に立ってしまうのだけど。
テント本体を広げて、ポールを伸ばす。このポールは放っておいても勝手に立体的に組み上がる感じだ。
テントの4隅にあるピンを、ポールに差し込んでいく。小さい上にテンションが若干かかるので、そうは抜けないと思う。
それからテント上部に付いているフックをフレームに引っ掛ける。
テント前後にあるリングをフレームのプラパーツに引っ掛ける。
前後の窓はメッシュになる。
中の様子。銀マット1枚でいっぱいいっぱいだ。ただし、前室があるので、そこに靴やらザックやらを置ける。
フライシートをかけて、前後のフックをフレームに引っ掛ける。その後4隅のフックをOリングに引っ掛ける。
左右のクリップでフライとテントを固定する。
収納はこんな感じ。
このテントはとにかく簡単。慣れてくると、月明かりの中でも5分くらいで立つのではないだろうか。
ただし、昔のテントだけあって重くて狭い。幕がしっかりしているので仕方ないけど、この狭さで2kg。
その代わり雨にはとにかく強かった。浸水等経験したことは一度もなかった。
ツーリングメインで15年以上前から使ってたけど、槍ヶ岳に持って行ったこともあった。
全行程このテントで4泊くらいしたと思ったけど、北アルプスでも普通に使えるテントだった。
これくらい楽でスピーディーに建てられるテント、また出ないかな。
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