GW後半3、4日目

774RR

2025年05月13日 22:24

今年のGWは飛び石。前半で家のことで1日休みを取っているので、残念ながら青森からはとんぼ返り。

とは言え、ただ帰るだけでは楽しさ半減。せっかくだから寄り道していこう。

昨日寒くてほとんど見れなかった千畳敷。今日も風が強いけど、昨日よりかはマシか。

道の駅ふかうらに寄ってお土産を買い、ついでに海を眺める。
てか風が強くて、きちんとバッグにしまっていなかったレシートが飛んでいったような気がする。
まあ、気のせいだろう。

そして昨日入れなかった不老不死温泉に。ここが最高過ぎ。
何が良いって、目の前に日本海が広がっていて、そちら側は遮るものがない。
これ以上開放感のある温泉は見たことがない。
更には今日は風が強い。と言うことは波が荒く、いつまで眺めていても飽きないのだ。
そんなでゆっくりし過ぎてしまい、時間があっという間に過ぎていってしまった。
これは予約していた宿でゆっくりできないな。普通は使わないけど、今回は高速を使おう。

宿に着いたのは18:30。寒いので、ささっと温泉に入り、お目当ての夕食。

生ビールも頼んで腹がパンパンに。
ゆっくりしてから夜に温泉でひと泳ぎして(!?)お休み。
本日の走行距離:371km。

次の日がGW最終日。鶴岡から笹川流れまでは雨ももっているようで快適。
今回は村上から新発田に抜けて帰ろう。雨は降ってはいるけど、とにかくゴアテックスがモノを言う。
会津若松は渋滞しそうだな。西会津から会津美里へ。ここからR121に抜けたら快適に帰れる。
とか思っていたら、何故か市野林道?へ。経験上こういった道はそこまで極端に長いということはない。
道は良くないけど、とりあえず進んでみよう。登っていくうちに道路上の落ち葉の堆積やら
枯れ枝の散乱やら倒木やら土溜まりやらが目立ってくる。これは今まで通ってきた中でも最低の道だ。
そしていつまで経っても下りにならない。さらには雨。
引き返すにしても、登りでこれだから下りでは転倒は免れないだろう。
赤男爵に助けを求めてみた。
「あー、サーセン!ロードサービスはバイクぶっ壊れたとかじゃないと使えねえんスわ!
コケたりして動けなくなったら行けるんスけどね!保険会社に何かねえか聞いてみっから、待っててもらえます?」
若干表現は異なるものの、こんな感じの内容だった。そんなで雨の中少し待っていると、まさかの正面から車が。
まじか!この道通る人いてるんか!!渡りに船とはこのことか。この先の道について聞いてみた。
「なんや!そのバイクでこの道登ってきはったんか!!ここから先やったら舗装も見えてはるし、
ここまでの距離よりかは全然近いから何とか行けるんちゃうかな?気付けてや!」
その人にお礼を言い、赤男爵に連絡のうえ、道路上に散らばる木の枝を足でどけてから出発。
確かに割とすぐ下りに差し掛かる。が、滑る上に路面状況は悪く、何気に勾配がある。
両足を着きながらコケないように最新の注意を払って少しずつ下ってゆく。
大内宿北側の道路に出られたときは、僅かな達成感と安堵感があった。
その難所を越えた後は、路面がウェットだろうが何の苦労もない。
ちょうど良い具合に意識が飛びかけているのでオヤスミー
本日の走行距離:394km。

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