2019年05月30日
北アルプスの女王 燕岳へ
月曜日に有休を取り、念願の北アルプス燕岳へ。
今回声をかけてくれた山仲間と現地で待ち合わせ。行くことを思い立ったのは3日前だった。

寄り道をしながらほぼ下道で向かうと、着いたのは夜になってしまった。
朝、仲間は早くに起きて何かしているようだった。こちらはゆっくりだ。
朝食の後でこちらはシュラフを乾かしたりテントやテーブルを片付けたり。仲間は登る準備を今しているようだった。
「何持っていっていいか迷っちゃって」「とりあえずテントとシュラフとマットと・・・ですかね」
「寝袋2つ持って行った方が良いかな?」「中にダウン着込んでしまえばたぶん大丈夫じゃないでしょうかね」
終わらないようだったので、先に出て登山届を書かせてもらうことにした。今回はコンパスで提出はしていなかったのだ。

GWに唐松岳を登った帰りに寄った中房温泉。あの時も登りたかったものだった。

燕岳は初心者向けとか言われるけど、登り始めからなかなかの急登。久々のテント装備で意外にキツい。
第1~3と富士見ベンチがあると、つい座って休んでしまう。まあ、急ぐ旅でもないのでゆっくり行こう。

富士見ベンチから先は雪が。実は今回は登りも下りもほとんどソロだった。
第3ベンチの手前だったか、若いグループとすれ違う際に、そのグループの人たちと話すことに。
こちらは先頭のリーダーさん?と2番目を歩いていた兄ちゃんと、仲間は後ろの方を歩いていたお姉ちゃんと話していた。
「荷物重そうですね」「俺のは重いのよ。こっち(僕の方を指して)は軽いけど」
確かに僕が持ち歩いているカメラとレンズ分くらいか向こうの方が重い。
でもさ、「軽い」って言うならその「軽い」ザックくらい一緒に持っていってくれて良いんじゃ?
それしないってのは所詮口だけと言わざるを得ない。で、僕が一番嫌いなタイプが口だけの奴だ。
そんなで今回は距離を取って、先にさっさと登らせてもらった。
あまり言いたくはないけど、今回は彼は壊れたラジオのように喋るけど、こちらの話は聞かない感じだったしね。

合戦小屋に着く。のんびり待つけど、全く来る気配がない。
危険個所はなかったけど、転んだりとかしてるのでは・・・と心配になり、電話をしてみた。
と、来た。足が攣ってしまっていたらしい。怪我とかをした訳ではなかったようでまだ良かった。

今日は劔も見える。
「あれ大天井ですか?」「方角的にあっちが槍で、西の方だから常念ですよね」
「常念乗越はあの手前の山脈で陰になってるんじゃ?」「あっち前常念で、この方角だからテン場はその手前ですよね」
こちらの言うことはほぼ聞かず、被せるように「~ですよね」と言い切っていたけど、その実それはほぼ間違えていたようで、
こちらが聞いていた内容がほぼ当たっていた構図がそこにはあった。
次の日、仕事があるからと、彼は先に降りていったけど、実際は恥ずかしくて一緒にいられなかったのでは…と思ったりもする。

燕山荘が見えてきた。

燕岳も見えてきた。

反対側には槍や大天井が。

燕岳。パンフレットの通りの稜線が綺麗な山だ。

山頂での生ビールは旨すぎる。

上の方は奇岩がゴロゴロ。

槍と縦走路。燕岳は北アルプスの玄関口と言われる理由が分かった。

野口五郎岳の方へ日は沈む。


夕日に照らされる燕岳。
ここで今回唯一と言って良いミスを犯す。いびきをかくと分かっていたのに、彼のテントの近くに張ってしまったことだ。
若干離していたので大丈夫だろうと思ったけど、それは甘かった。
夜中何度か壊れた目覚ましのような感じに起こされて、次の日の下りが寝不足でまいることに。

雪上でのテント泊は初めてだ。日の出も間に合った。

槍の方も僅かに朝焼けが。

朝日に照らされる燕岳。

日の出。

燕山荘。そろそろ泥酔で何を書いているのか分からなくなってきているので、今日はこの辺で。
PS.帰りの下道が、遅い車が所々にいるおかげで大変だった。
今回声をかけてくれた山仲間と現地で待ち合わせ。行くことを思い立ったのは3日前だった。

寄り道をしながらほぼ下道で向かうと、着いたのは夜になってしまった。
朝、仲間は早くに起きて何かしているようだった。こちらはゆっくりだ。
朝食の後でこちらはシュラフを乾かしたりテントやテーブルを片付けたり。仲間は登る準備を今しているようだった。
「何持っていっていいか迷っちゃって」「とりあえずテントとシュラフとマットと・・・ですかね」
「寝袋2つ持って行った方が良いかな?」「中にダウン着込んでしまえばたぶん大丈夫じゃないでしょうかね」
終わらないようだったので、先に出て登山届を書かせてもらうことにした。今回はコンパスで提出はしていなかったのだ。

GWに唐松岳を登った帰りに寄った中房温泉。あの時も登りたかったものだった。

燕岳は初心者向けとか言われるけど、登り始めからなかなかの急登。久々のテント装備で意外にキツい。
第1~3と富士見ベンチがあると、つい座って休んでしまう。まあ、急ぐ旅でもないのでゆっくり行こう。

富士見ベンチから先は雪が。実は今回は登りも下りもほとんどソロだった。
第3ベンチの手前だったか、若いグループとすれ違う際に、そのグループの人たちと話すことに。
こちらは先頭のリーダーさん?と2番目を歩いていた兄ちゃんと、仲間は後ろの方を歩いていたお姉ちゃんと話していた。
「荷物重そうですね」「俺のは重いのよ。こっち(僕の方を指して)は軽いけど」
確かに僕が持ち歩いているカメラとレンズ分くらいか向こうの方が重い。
でもさ、「軽い」って言うならその「軽い」ザックくらい一緒に持っていってくれて良いんじゃ?
それしないってのは所詮口だけと言わざるを得ない。で、僕が一番嫌いなタイプが口だけの奴だ。
そんなで今回は距離を取って、先にさっさと登らせてもらった。
あまり言いたくはないけど、今回は彼は壊れたラジオのように喋るけど、こちらの話は聞かない感じだったしね。

合戦小屋に着く。のんびり待つけど、全く来る気配がない。
危険個所はなかったけど、転んだりとかしてるのでは・・・と心配になり、電話をしてみた。
と、来た。足が攣ってしまっていたらしい。怪我とかをした訳ではなかったようでまだ良かった。

今日は劔も見える。
「あれ大天井ですか?」「方角的にあっちが槍で、西の方だから常念ですよね」
「常念乗越はあの手前の山脈で陰になってるんじゃ?」「あっち前常念で、この方角だからテン場はその手前ですよね」
こちらの言うことはほぼ聞かず、被せるように「~ですよね」と言い切っていたけど、その実それはほぼ間違えていたようで、
こちらが聞いていた内容がほぼ当たっていた構図がそこにはあった。
次の日、仕事があるからと、彼は先に降りていったけど、実際は恥ずかしくて一緒にいられなかったのでは…と思ったりもする。

燕山荘が見えてきた。

燕岳も見えてきた。

反対側には槍や大天井が。

燕岳。パンフレットの通りの稜線が綺麗な山だ。

山頂での生ビールは旨すぎる。

上の方は奇岩がゴロゴロ。

槍と縦走路。燕岳は北アルプスの玄関口と言われる理由が分かった。

野口五郎岳の方へ日は沈む。


夕日に照らされる燕岳。
ここで今回唯一と言って良いミスを犯す。いびきをかくと分かっていたのに、彼のテントの近くに張ってしまったことだ。
若干離していたので大丈夫だろうと思ったけど、それは甘かった。
夜中何度か壊れた目覚ましのような感じに起こされて、次の日の下りが寝不足でまいることに。

雪上でのテント泊は初めてだ。日の出も間に合った。

槍の方も僅かに朝焼けが。

朝日に照らされる燕岳。

日の出。

燕山荘。そろそろ泥酔で何を書いているのか分からなくなってきているので、今日はこの辺で。
PS.帰りの下道が、遅い車が所々にいるおかげで大変だった。