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2023年01月07日

久々の那須岳

10日に休みを取り、4連休に。これは思い切って唐松岳か蝶が岳にでも行ってしまおうか。
と思いきや、年末年始で珍しく那須岳の条件が良さそう。となれば、行かない理由はない。

道路にほとんど雪がなく、大丸まですんなり来れた。ここまで雪が少ないのなら、峠の茶屋まで行かせて欲しいところ。

この中の茶屋跡までは意外に暑い。久々だからとマイクロフリースを入れてきたけど、少なくともここまではいらなかったな。

そこから上は寒い。

峰の茶屋に着。ん?Hさんだ。持っているシャベルにはカタカナでブラックダイヤモンドの文字とロゴが。
コメリでgetらしい。こういうの好きだな。少し話して、今日は朝日岳から行こう。

冬は普通は剣ヶ峰から行くけど、今日は誰かがトラバースを切ってくれた?らしい。Nさんかな?使わせてもらおう。

大黒岩。

下の方は今年は雪が少ないかと思ったけど、上の方は例年通りか。

朝日の肩へ。

朝日岳までもう少し。

山頂へ。

今日は予報の感じからすると、昼過ぎからは良い天気になりそう。だけど、少し遅れているか?

山頂で話しかけられる。「あの山の名前は分かりますか」千葉から来たらしい。「大倉三倉流石山ですよ」
「こちらからは行けるのですか」「三本槍を超えて、大峠に下ってから登り返しですね。夏でも往復10時間近くかかりますかね」
「今日は燧岳もくっきり見えていますね」「朝、那須岳(茶臼岳)から富士山も見えていたのですよ」「そら羨ましいですね」
年上の女性の方か。そこに年下に見える兄ちゃんが入ってくる。彼は奈良から筑波に移り住んだ山岳部出の人らしい。
「ここからそこに見えている東南稜へ出て、工事用の路に出ることもできますが、今日はやめておいた方が良いですよ」
「そうですね。雪の付きが甘いですよね」お、さすがは元山岳部。よくワカっている。
「せっかく来て怪我してもですよね」その通りだと思う。無理はしないことが山での鉄則と思う。
山が好きという共通点があると、年の差は関係なくなるらしい。千葉のお姉さんと筑波の兄ちゃんとでは差がありそうだったけど、
前からの知り合いのような竹馬の友のような雰囲気がそこにはあった。

それぞれに出発して、僕は茶臼岳を目指そう。

の前に腹ごしらえ。行動食も食べておらず、水分も取っていないので、かなりしゃりばてだ。

午後は予想通りこんな感じなので、外でも良かったけど、やっぱり峰の茶屋好きなんだなあ。

そのまま茶臼岳に向かう。ん?彩雲か?

茶臼岳山頂。

お鉢回りをしてお帰り。また来よう。  


Posted by 774RR at 22:12Comments(0)那須岳