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2019年07月05日

とんでもねえバイクだ

そんなでブルターレの次になったのがこちら。

20年近く前からの憧憬れのマシンだ。
それにしても、スーパースポーツに戻ってきたいとは思ってはいたけど、
まさかほとんどレーサーになるとは思ってもみなかった。

こちらにしていたら何と楽だったことだろうか。
跨ってみた感じ、シートはクッション性が良く快適で、ポジションも楽。

今日乗り出せるようだったので、仕事が終わってから急いで取りに行った。
そしてバイク屋から家までの約20km強で感じたこと。
「これは公道で乗るバイクじゃない」
跨ったときにまず感じたもの。それは異様なほどのハンドルの低さ。
今まで乗ってきたどのバイクよりもポジションはキツい。
その独特なポジションは、上からバイクに覆い被さり、下の方にあるハンドルを保持するかのような体勢となる。
これは明らかにコーナーに飛び込んでいくことを目的としたものだ。

次に感じたのはサスの硬さ。RSVのザックスのサスは意外なくらいに良く動く。
それがあのフレームの硬さと上手くマッチングしていて乗りやすかったのかもしれない。
このフロントサスは、止まっている状態で荷重をかけたくらいではびくともしない。
高速域で一気に荷重をかけて沈めてやるようなものだろう。

走り出して感じたのが、3,000rpm以下でのギクシャク感。
まだ慣れていないので、これが正常なのかもしれない。
バイク屋の話では、さすがホンダ低速トルクも意外とあるとのことだったけど、これRSVよりも下なくないか?
となると、下手に高いギヤを使って法定速度くらいだとギクシャクすることになる。
日本の峠では速度域が低過ぎて上手く合わないのかもしれない。

これらのことがこのバイクは非常に乗り難いといった評価を与えることになっているのではないかと思う。
けど、個人的にこれほどまでわくわくするバイクも珍しい。慣れていったらどんな走りになるか楽しみだ。  


Posted by 774RR at 23:10Comments(2)バイク