2019年05月30日
北アルプスの女王 燕岳へ
月曜日に有休を取り、念願の北アルプス燕岳へ。
今回声をかけてくれた山仲間と現地で待ち合わせ。行くことを思い立ったのは3日前だった。

寄り道をしながらほぼ下道で向かうと、着いたのは夜になってしまった。
朝、仲間は早くに起きて何かしているようだった。こちらはゆっくりだ。
朝食の後でこちらはシュラフを乾かしたりテントやテーブルを片付けたり。仲間は登る準備を今しているようだった。
「何持っていっていいか迷っちゃって」「とりあえずテントとシュラフとマットと・・・ですかね」
「寝袋2つ持って行った方が良いかな?」「中にダウン着込んでしまえばたぶん大丈夫じゃないでしょうかね」
終わらないようだったので、先に出て登山届を書かせてもらうことにした。今回はコンパスで提出はしていなかったのだ。

GWに唐松岳を登った帰りに寄った中房温泉。あの時も登りたかったものだった。

燕岳は初心者向けとか言われるけど、登り始めからなかなかの急登。久々のテント装備で意外にキツい。
第1~3と富士見ベンチがあると、つい座って休んでしまう。まあ、急ぐ旅でもないのでゆっくり行こう。

富士見ベンチから先は雪が。実は今回は登りも下りもほとんどソロだった。
第3ベンチの手前だったか、若いグループとすれ違う際に、そのグループの人たちと話すことに。
こちらは先頭のリーダーさん?と2番目を歩いていた兄ちゃんと、仲間は後ろの方を歩いていたお姉ちゃんと話していた。
「荷物重そうですね」「俺のは重いのよ。こっち(僕の方を指して)は軽いけど」
確かに僕が持ち歩いているカメラとレンズ分くらいか向こうの方が重い。
でもさ、「軽い」って言うならその「軽い」ザックくらい一緒に持っていってくれて良いんじゃ?
それしないってのは所詮口だけと言わざるを得ない。で、僕が一番嫌いなタイプが口だけの奴だ。
そんなで今回は距離を取って、先にさっさと登らせてもらった。
あまり言いたくはないけど、今回は彼は壊れたラジオのように喋るけど、こちらの話は聞かない感じだったしね。

合戦小屋に着く。のんびり待つけど、全く来る気配がない。
危険個所はなかったけど、転んだりとかしてるのでは・・・と心配になり、電話をしてみた。
と、来た。足が攣ってしまっていたらしい。怪我とかをした訳ではなかったようでまだ良かった。

今日は劔も見える。
「あれ大天井ですか?」「方角的にあっちが槍で、西の方だから常念ですよね」
「常念乗越はあの手前の山脈で陰になってるんじゃ?」「あっち前常念で、この方角だからテン場はその手前ですよね」
こちらの言うことはほぼ聞かず、被せるように「~ですよね」と言い切っていたけど、その実それはほぼ間違えていたようで、
こちらが聞いていた内容がほぼ当たっていた構図がそこにはあった。
次の日、仕事があるからと、彼は先に降りていったけど、実際は恥ずかしくて一緒にいられなかったのでは…と思ったりもする。

燕山荘が見えてきた。

燕岳も見えてきた。

反対側には槍や大天井が。

燕岳。パンフレットの通りの稜線が綺麗な山だ。

山頂での生ビールは旨すぎる。

上の方は奇岩がゴロゴロ。

槍と縦走路。燕岳は北アルプスの玄関口と言われる理由が分かった。

野口五郎岳の方へ日は沈む。


夕日に照らされる燕岳。
ここで今回唯一と言って良いミスを犯す。いびきをかくと分かっていたのに、彼のテントの近くに張ってしまったことだ。
若干離していたので大丈夫だろうと思ったけど、それは甘かった。
夜中何度か壊れた目覚ましのような感じに起こされて、次の日の下りが寝不足でまいることに。

雪上でのテント泊は初めてだ。日の出も間に合った。

槍の方も僅かに朝焼けが。

朝日に照らされる燕岳。

日の出。

燕山荘。そろそろ泥酔で何を書いているのか分からなくなってきているので、今日はこの辺で。
PS.帰りの下道が、遅い車が所々にいるおかげで大変だった。
今回声をかけてくれた山仲間と現地で待ち合わせ。行くことを思い立ったのは3日前だった。

寄り道をしながらほぼ下道で向かうと、着いたのは夜になってしまった。
朝、仲間は早くに起きて何かしているようだった。こちらはゆっくりだ。
朝食の後でこちらはシュラフを乾かしたりテントやテーブルを片付けたり。仲間は登る準備を今しているようだった。
「何持っていっていいか迷っちゃって」「とりあえずテントとシュラフとマットと・・・ですかね」
「寝袋2つ持って行った方が良いかな?」「中にダウン着込んでしまえばたぶん大丈夫じゃないでしょうかね」
終わらないようだったので、先に出て登山届を書かせてもらうことにした。今回はコンパスで提出はしていなかったのだ。

GWに唐松岳を登った帰りに寄った中房温泉。あの時も登りたかったものだった。

燕岳は初心者向けとか言われるけど、登り始めからなかなかの急登。久々のテント装備で意外にキツい。
第1~3と富士見ベンチがあると、つい座って休んでしまう。まあ、急ぐ旅でもないのでゆっくり行こう。

富士見ベンチから先は雪が。実は今回は登りも下りもほとんどソロだった。
第3ベンチの手前だったか、若いグループとすれ違う際に、そのグループの人たちと話すことに。
こちらは先頭のリーダーさん?と2番目を歩いていた兄ちゃんと、仲間は後ろの方を歩いていたお姉ちゃんと話していた。
「荷物重そうですね」「俺のは重いのよ。こっち(僕の方を指して)は軽いけど」
確かに僕が持ち歩いているカメラとレンズ分くらいか向こうの方が重い。
でもさ、「軽い」って言うならその「軽い」ザックくらい一緒に持っていってくれて良いんじゃ?
それしないってのは所詮口だけと言わざるを得ない。で、僕が一番嫌いなタイプが口だけの奴だ。
そんなで今回は距離を取って、先にさっさと登らせてもらった。
あまり言いたくはないけど、今回は彼は壊れたラジオのように喋るけど、こちらの話は聞かない感じだったしね。

合戦小屋に着く。のんびり待つけど、全く来る気配がない。
危険個所はなかったけど、転んだりとかしてるのでは・・・と心配になり、電話をしてみた。
と、来た。足が攣ってしまっていたらしい。怪我とかをした訳ではなかったようでまだ良かった。

今日は劔も見える。
「あれ大天井ですか?」「方角的にあっちが槍で、西の方だから常念ですよね」
「常念乗越はあの手前の山脈で陰になってるんじゃ?」「あっち前常念で、この方角だからテン場はその手前ですよね」
こちらの言うことはほぼ聞かず、被せるように「~ですよね」と言い切っていたけど、その実それはほぼ間違えていたようで、
こちらが聞いていた内容がほぼ当たっていた構図がそこにはあった。
次の日、仕事があるからと、彼は先に降りていったけど、実際は恥ずかしくて一緒にいられなかったのでは…と思ったりもする。

燕山荘が見えてきた。

燕岳も見えてきた。

反対側には槍や大天井が。

燕岳。パンフレットの通りの稜線が綺麗な山だ。

山頂での生ビールは旨すぎる。

上の方は奇岩がゴロゴロ。

槍と縦走路。燕岳は北アルプスの玄関口と言われる理由が分かった。

野口五郎岳の方へ日は沈む。


夕日に照らされる燕岳。
ここで今回唯一と言って良いミスを犯す。いびきをかくと分かっていたのに、彼のテントの近くに張ってしまったことだ。
若干離していたので大丈夫だろうと思ったけど、それは甘かった。
夜中何度か壊れた目覚ましのような感じに起こされて、次の日の下りが寝不足でまいることに。

雪上でのテント泊は初めてだ。日の出も間に合った。

槍の方も僅かに朝焼けが。

朝日に照らされる燕岳。

日の出。

燕山荘。そろそろ泥酔で何を書いているのか分からなくなってきているので、今日はこの辺で。
PS.帰りの下道が、遅い車が所々にいるおかげで大変だった。
2019年05月23日
2019年05月21日
2019年05月20日
久々のキャンプツーリング2日目
いつもより少しゆっくり起きて、お気に入りの音楽を楽しみながらテントの中で転がる。贅沢な時間だ。

のんびりと朝食を取る。また転がったり、乾かしたり撤収したりしているうちに、出発は9時を過ぎてしまっていた。快適だったしね。

テント場の様子。こちらは上側への入り口。

上側のサイト。

水場と竃が完備。さらに驚いたのが、ここには炭捨て場があること。これで無料で事前申請もいらないのだから申し分ない。
帰りは只見から南会津を抜ける。相変わらずこの辺りは渋滞知らずで快適。
山の中に只見湖が見えるロケーションも良い。快適に流していると、午前中には会津に入ってしまった。
いつもはそこから塩原に抜けるけど、今日は時間が早過ぎる。鬼怒川方面へ寄り道して行こう。

数年ぶりではきかないほど久しぶりに湯西川に来てみた。
昔はここへはすれ違うのも苦労するほどの細い道を行った覚えがあるけど、今では快適な大きな道路が整備されている。

新緑がまた綺麗だ。

吊り橋なんかもある。
帰りに宇都宮の赤男爵2軒に寄る。北店では主催者さんのHさんが来ていたらしい。
入れ違いだったようで一足遅かったようだ。
そしてここではこんなものが。

'03のGSX-R1000だ。跨らせてもらってみると、現代のものよりもポジションがキツい。
昔ながらのSSのポジションだ。距離は走っているけど、50万を切るらしい。
また選択肢が増えたようだ。
家に帰ると、今回のツーリングの走行距離は700km。そこそこ走ったか。
コースも申し分なく、観光とキャンプも楽しめて良い2日間だった。次のツーリングもまた楽しみだ。

のんびりと朝食を取る。また転がったり、乾かしたり撤収したりしているうちに、出発は9時を過ぎてしまっていた。快適だったしね。

テント場の様子。こちらは上側への入り口。

上側のサイト。

水場と竃が完備。さらに驚いたのが、ここには炭捨て場があること。これで無料で事前申請もいらないのだから申し分ない。
帰りは只見から南会津を抜ける。相変わらずこの辺りは渋滞知らずで快適。
山の中に只見湖が見えるロケーションも良い。快適に流していると、午前中には会津に入ってしまった。
いつもはそこから塩原に抜けるけど、今日は時間が早過ぎる。鬼怒川方面へ寄り道して行こう。

数年ぶりではきかないほど久しぶりに湯西川に来てみた。
昔はここへはすれ違うのも苦労するほどの細い道を行った覚えがあるけど、今では快適な大きな道路が整備されている。

新緑がまた綺麗だ。

吊り橋なんかもある。
帰りに宇都宮の赤男爵2軒に寄る。北店では主催者さんのHさんが来ていたらしい。
入れ違いだったようで一足遅かったようだ。
そしてここではこんなものが。

'03のGSX-R1000だ。跨らせてもらってみると、現代のものよりもポジションがキツい。
昔ながらのSSのポジションだ。距離は走っているけど、50万を切るらしい。
また選択肢が増えたようだ。
家に帰ると、今回のツーリングの走行距離は700km。そこそこ走ったか。
コースも申し分なく、観光とキャンプも楽しめて良い2日間だった。次のツーリングもまた楽しみだ。
2019年05月19日
日本最高点の国道を走る
懸念されていた天候も好転し、予定通り開催となった赤男爵ツーリングに参加させていただいた。
今回の集合場所は出流原PA。高速はまず使わないけど、矢板ICから20分もあれば着くか。
・・・。甘かった。20分で着くのは、昔乗っていたRSVやCBRが前提の話だった。
ここからは僕の空想ということで読み流してください。
ネイキッドでは風圧がキツく、ぬおわkm/hも出すと、いくら伏せても身体にモロに受ける風圧で体力も持っていかれる。
さらに今回はタンデムシートにキャンプ道具一式が入っているので、膝すりなんかやろうものなら、荷物が落ちてきそうだ。
リッタースポーツならふわわkm/hが巡航速度で、飛ばしてふあわkm/hくらいで一気に距離を稼いだものだったけど、
乗るバイクによってここまで走りが変わるとは。
確かに山とかでも、RSVの時と比べて、全体的に2割くらい遅くなった気はしていたけど、どうやらそれは気のせいではなかったようだ。
空想終わり、ということで。
想定以上に時間がかかり、僕が最後のようだった。お待たせしてしまって申し訳ない。
ミーティングの後、渋川伊香保ICまでは自由走行となった。ここでも選択ミスを犯す。
僕以外は全員ETC装備だ。料金の支払いで時間がかかるので、ここは先に行かせてもらって、ICで待っているべきだった。
再度お待たせしてしまって申し訳ない…。

最初の休憩。今回は先着順で募集人数を〆切だったため、11台での参加。個人的にはそれが良いような気がする。
リーダーさんのまとめるのも大変だと思うし、
台数が増えれば当然に列が長くなり、安全性を確保するにも難易度は跳ね上がると思う。
主催者さんは多くの方に参加して楽しんでもらいたいようで、そこが悩みどころの様子。
こればかりは兼ね合いというか、難しいところだね。
ここから嬬恋パノラマラインへ。

ここは数年前のツーリングマップルの表紙になったとか。確かに雄大な景色が良かった。
そのまま昼食の蕎麦をいただき、今回のメイン、滋賀草津道路へ。
(蕎麦屋でも主催者さんが予約を取っていてくれたことに感動。
予定に走りがメインとなるので、昼食は臨機応変にといったことが書かれていたと思ったので、行き当たりで入ると思っていた)
滋賀草津道路は写真はないけど、走って良し眺めて良しのツーリングとして申し分ないルートだった。
地図を眺めていて、申し訳ないけど前を走っていたゴールドウィングのYさんに、先に行かせてもらうことにした。
切り込み隊長?のHさんと走りたかった。
前回前々回後ろで見ていて、丁寧な走りをする人だと思っていた。
細かいコーナーの連続ではとても着いて行ける自信は毛頭ないと思ったけど、
ここはどちらかというと僕の得意な高速コーナーの連続だ。
ランデブー走行が楽しめそうだ。とは言え、今回はリヤに重量物が鎮座している。
いつものように2速とかで馬力をフルに絞り出して暴れるのを押さえ付けながらの走り方は厳しそうだ。
3速4速でせいぜい8,000rpmくらいまでの流しながらの走りとなる。
膝も出さずにリーンウィズかインで快適に走る。
と、ここは景色が良過ぎる。群馬側から最高点まではダイナミックな高原ルートを走る。
アルプスに迷い込んだような、日本ではないかのような景色が所々で眺められる。
所々で?そう、今回は霧が出てしまっており、眺められるのは下の方と、行く先々でだった。
となると、よそ見しまくりだ。連続で変化する景色が脳内に流れ込んでくるのもツーリングの醍醐味の一つだろう。

最高点に到達。寒い。外気温は8度になっていた。2,000mを超えるので、下より10度は下がるとは思っていた。
冬用ジャケットに薄手のフリースを着ていたけど、それでも若干寒い。他のメンバーはそれより寒そうな感じだった。
蕎麦屋を出るときに、Hさんがインナーダウンを着込みながら「皆大丈夫かな、上は寒いぞ」と呟いていたことを思い出す。
確かにインナーダウンは正解だっただろう。キャンプ用に持ってきていたそれを着るべきだったか?
ここで皆はUターン。泊りは僕一人だ。お礼と帰り気を付けてを告げ、ここで離脱。皆は碓氷峠から眼鏡橋を眺めて帰ったようだ。
最高点からの下りは荒涼とした登りとは対称的で、白樺の林がまた綺麗。
そこをのんびり降りてこちらはそのまま十日町市を目指す。コンビニで休憩がてら、今日の宿泊場所を探す。
長岡に良いところがあるようだ。向かってみよう。
westに寄ってから着いたのは東山ファミリーランド。市街地から僅か5分、市営の無料のキャンプ場だ。予約等もいらないらしい。
駐車場のすぐ近くと、ほんの少しほんの登った所にテントサイトがある。上にしようかと思ったけど、大きな蜂がいたので下にした。

今回は荷物を極力小さくするため、久々オニドームだ。小さくて軽いのが良いね。
サイドバッグを使わなかったので、タープは今回はなし。
失敗したのが、買い出しはテントを張ってからと思ったことだった。
駐車場はいっぱいで、バイクを動かしてしまうと、すぐ他の車に入られてしまいそうだった。
・・・。持ってきた山メシで我慢するか。

パスタとウイスキーだ。お湯を入れるだけのものだけど、これが意外に馬鹿にならない。
と、テント設営時に声をかけてくれたおっちゃんが焚火を始めるようだ。
自分では炭で肉を焼いたりはよくするものの、焚火自体はしたことがないので興味津々。見せてもらうことにした。
と、なぜかチューハイをくれた。さらに焼き鳥やソーセージも分けてくれた。うん。やっぱり外での炭で焼いたものは美味いね。

初めてだったのは、炭で焼いたピザ。クリスピーで美味い。ピザは下からだけでなく、上にも熱源を加えて焼くようだ。

食べ終わってから上の方に連れていってくれた。当然2人歩きだ。
泥酔して眠気に勝てなさそうなので、2日目は次回に。
今回の集合場所は出流原PA。高速はまず使わないけど、矢板ICから20分もあれば着くか。
・・・。甘かった。20分で着くのは、昔乗っていたRSVやCBRが前提の話だった。
ここからは僕の空想ということで読み流してください。
ネイキッドでは風圧がキツく、ぬおわkm/hも出すと、いくら伏せても身体にモロに受ける風圧で体力も持っていかれる。
さらに今回はタンデムシートにキャンプ道具一式が入っているので、膝すりなんかやろうものなら、荷物が落ちてきそうだ。
リッタースポーツならふわわkm/hが巡航速度で、飛ばしてふあわkm/hくらいで一気に距離を稼いだものだったけど、
乗るバイクによってここまで走りが変わるとは。
確かに山とかでも、RSVの時と比べて、全体的に2割くらい遅くなった気はしていたけど、どうやらそれは気のせいではなかったようだ。
空想終わり、ということで。
想定以上に時間がかかり、僕が最後のようだった。お待たせしてしまって申し訳ない。
ミーティングの後、渋川伊香保ICまでは自由走行となった。ここでも選択ミスを犯す。
僕以外は全員ETC装備だ。料金の支払いで時間がかかるので、ここは先に行かせてもらって、ICで待っているべきだった。
再度お待たせしてしまって申し訳ない…。

最初の休憩。今回は先着順で募集人数を〆切だったため、11台での参加。個人的にはそれが良いような気がする。
リーダーさんのまとめるのも大変だと思うし、
台数が増えれば当然に列が長くなり、安全性を確保するにも難易度は跳ね上がると思う。
主催者さんは多くの方に参加して楽しんでもらいたいようで、そこが悩みどころの様子。
こればかりは兼ね合いというか、難しいところだね。
ここから嬬恋パノラマラインへ。

ここは数年前のツーリングマップルの表紙になったとか。確かに雄大な景色が良かった。
そのまま昼食の蕎麦をいただき、今回のメイン、滋賀草津道路へ。
(蕎麦屋でも主催者さんが予約を取っていてくれたことに感動。
予定に走りがメインとなるので、昼食は臨機応変にといったことが書かれていたと思ったので、行き当たりで入ると思っていた)
滋賀草津道路は写真はないけど、走って良し眺めて良しのツーリングとして申し分ないルートだった。
地図を眺めていて、申し訳ないけど前を走っていたゴールドウィングのYさんに、先に行かせてもらうことにした。
切り込み隊長?のHさんと走りたかった。
前回前々回後ろで見ていて、丁寧な走りをする人だと思っていた。
細かいコーナーの連続ではとても着いて行ける自信は毛頭ないと思ったけど、
ここはどちらかというと僕の得意な高速コーナーの連続だ。
ランデブー走行が楽しめそうだ。とは言え、今回はリヤに重量物が鎮座している。
いつものように2速とかで馬力をフルに絞り出して暴れるのを押さえ付けながらの走り方は厳しそうだ。
3速4速でせいぜい8,000rpmくらいまでの流しながらの走りとなる。
膝も出さずにリーンウィズかインで快適に走る。
と、ここは景色が良過ぎる。群馬側から最高点まではダイナミックな高原ルートを走る。
アルプスに迷い込んだような、日本ではないかのような景色が所々で眺められる。
所々で?そう、今回は霧が出てしまっており、眺められるのは下の方と、行く先々でだった。
となると、よそ見しまくりだ。連続で変化する景色が脳内に流れ込んでくるのもツーリングの醍醐味の一つだろう。

最高点に到達。寒い。外気温は8度になっていた。2,000mを超えるので、下より10度は下がるとは思っていた。
冬用ジャケットに薄手のフリースを着ていたけど、それでも若干寒い。他のメンバーはそれより寒そうな感じだった。
蕎麦屋を出るときに、Hさんがインナーダウンを着込みながら「皆大丈夫かな、上は寒いぞ」と呟いていたことを思い出す。
確かにインナーダウンは正解だっただろう。キャンプ用に持ってきていたそれを着るべきだったか?
ここで皆はUターン。泊りは僕一人だ。お礼と帰り気を付けてを告げ、ここで離脱。皆は碓氷峠から眼鏡橋を眺めて帰ったようだ。
最高点からの下りは荒涼とした登りとは対称的で、白樺の林がまた綺麗。
そこをのんびり降りてこちらはそのまま十日町市を目指す。コンビニで休憩がてら、今日の宿泊場所を探す。
長岡に良いところがあるようだ。向かってみよう。
westに寄ってから着いたのは東山ファミリーランド。市街地から僅か5分、市営の無料のキャンプ場だ。予約等もいらないらしい。
駐車場のすぐ近くと、ほんの少しほんの登った所にテントサイトがある。上にしようかと思ったけど、大きな蜂がいたので下にした。

今回は荷物を極力小さくするため、久々オニドームだ。小さくて軽いのが良いね。
サイドバッグを使わなかったので、タープは今回はなし。
失敗したのが、買い出しはテントを張ってからと思ったことだった。
駐車場はいっぱいで、バイクを動かしてしまうと、すぐ他の車に入られてしまいそうだった。
・・・。持ってきた山メシで我慢するか。

パスタとウイスキーだ。お湯を入れるだけのものだけど、これが意外に馬鹿にならない。
と、テント設営時に声をかけてくれたおっちゃんが焚火を始めるようだ。
自分では炭で肉を焼いたりはよくするものの、焚火自体はしたことがないので興味津々。見せてもらうことにした。
と、なぜかチューハイをくれた。さらに焼き鳥やソーセージも分けてくれた。うん。やっぱり外での炭で焼いたものは美味いね。

初めてだったのは、炭で焼いたピザ。クリスピーで美味い。ピザは下からだけでなく、上にも熱源を加えて焼くようだ。

食べ終わってから上の方に連れていってくれた。当然2人歩きだ。
泥酔して眠気に勝てなさそうなので、2日目は次回に。
2019年05月14日
2019年05月12日
今週も遊びまくり
土曜日

満開のアカヤシオを眺めにミツモチ山へ。

日差しがキツくて暑いので、タープを張って一休み。

この時期はカタクリも楽しめる。

ミツモチ山だけでは物足りないので、おしらじの滝にも寄ってみる。が、滝は流れてはいないようだった。

滝は残念だったけど、新緑がまた綺麗。
日曜日
バイクに乗ってふらっと茨城県へ。

日立おさかなセンター。ここでの名物は味勝手丼だけど

並んでいるのはラーメン屋?だったり。
そのまま大洗から鹿島手前まで南下。大洗では海岸線を眺めながら快適に流せる。
今日は珍しく鉾田を通って水戸から笠間、宇都宮へ抜ける。
そうだ。18日のツーリングの受付をしてこよう。いつもの赤男爵へ。
寄ったついでにオイル交換とチェーンの調整をしてもらう。
ブルターレはこのクラスでは細いチェーンが使用されているため、延びやすい。
今度の車検は通らないかもしれないとのことと、15年以上前の外車ということで電装系をはじめとして不具合が怖いところ。
次のバイクを探しているところだったけど、ようやく何とか手が出せそうなものが出ていた。
予算の関係から、中古しか頭になかった。中古でならF4やドゥカかRSV辺りなら手が出しやすい。
ここ数年車もバイクも値上がりが甚だしく、国産車も外車も値段差がなくなってきている。
それなら乗って楽しい外車にとなっていたのだけど、2010年代後半からバイクも現代的な乗り味へと変わってきているらしい。
話を聞かせてもらって、軽いショックを受けた。
今のリッターSSはABSやトラクションコントロールは当たり前、驚いたのは、
ピッチやロール、ヨーをバイクがセンサーで感知して最適なインジェクションとかの動きをしてくれるとのこと。
ABSが入った時でさえ、バイクにABSとかと賛否両論の議論が起こったものだった。
店員さんの話では、バイクがオートマチックに最適な動きをしてくれてしまうため、
僕のように古い人間にとってはやはり物足りないような寂しくも感じてしまうということも多々あるらしい。
けど、コケたりするのを防止して安全に走れるといった意味では意義はとてつもなく大きい。
F4は憧れのままにすぱっと諦めて、最新のデバイスを試してみるのも良いかもしれないと思った。
なお、今お手頃なのがスズキのGSX-R1000。
これはR1000Rが出てしまったので、どうせ高いものを買うならと皆後者にいってしまうため、STD版が売れなくて下がったらしい。
いやさ、サーキットでコンマ何秒を削るならそれは必要だろうけどさ、山を快適に走るならSTD版でも良くないか?
決まりかなと思ったところに、また魅力的な情報が。CBR1000RRが来月上旬に入荷するらしい。
R1000よりもかなり高めの設定だけど、フルカラーTFTのメーターとか、ディメンジョンがまた現代的。
提灯記事だろうけど、CBR1000RRRが出るとか?となると、在庫のRRはひょっとしたら下がるかもしれない。
昔のCBR929RRを乗っていた身としてはとにかく気になる。
プリアンプはとりあえずアンバランスで騙しながら使って、こちらにいくのも良いかもしれない。
満開のアカヤシオを眺めにミツモチ山へ。
日差しがキツくて暑いので、タープを張って一休み。

この時期はカタクリも楽しめる。

ミツモチ山だけでは物足りないので、おしらじの滝にも寄ってみる。が、滝は流れてはいないようだった。
滝は残念だったけど、新緑がまた綺麗。
日曜日
バイクに乗ってふらっと茨城県へ。

日立おさかなセンター。ここでの名物は味勝手丼だけど

並んでいるのはラーメン屋?だったり。
そのまま大洗から鹿島手前まで南下。大洗では海岸線を眺めながら快適に流せる。
今日は珍しく鉾田を通って水戸から笠間、宇都宮へ抜ける。
そうだ。18日のツーリングの受付をしてこよう。いつもの赤男爵へ。
寄ったついでにオイル交換とチェーンの調整をしてもらう。
ブルターレはこのクラスでは細いチェーンが使用されているため、延びやすい。
今度の車検は通らないかもしれないとのことと、15年以上前の外車ということで電装系をはじめとして不具合が怖いところ。
次のバイクを探しているところだったけど、ようやく何とか手が出せそうなものが出ていた。
予算の関係から、中古しか頭になかった。中古でならF4やドゥカかRSV辺りなら手が出しやすい。
ここ数年車もバイクも値上がりが甚だしく、国産車も外車も値段差がなくなってきている。
それなら乗って楽しい外車にとなっていたのだけど、2010年代後半からバイクも現代的な乗り味へと変わってきているらしい。
話を聞かせてもらって、軽いショックを受けた。
今のリッターSSはABSやトラクションコントロールは当たり前、驚いたのは、
ピッチやロール、ヨーをバイクがセンサーで感知して最適なインジェクションとかの動きをしてくれるとのこと。
ABSが入った時でさえ、バイクにABSとかと賛否両論の議論が起こったものだった。
店員さんの話では、バイクがオートマチックに最適な動きをしてくれてしまうため、
僕のように古い人間にとってはやはり物足りないような寂しくも感じてしまうということも多々あるらしい。
けど、コケたりするのを防止して安全に走れるといった意味では意義はとてつもなく大きい。
F4は憧れのままにすぱっと諦めて、最新のデバイスを試してみるのも良いかもしれないと思った。
なお、今お手頃なのがスズキのGSX-R1000。
これはR1000Rが出てしまったので、どうせ高いものを買うならと皆後者にいってしまうため、STD版が売れなくて下がったらしい。
いやさ、サーキットでコンマ何秒を削るならそれは必要だろうけどさ、山を快適に走るならSTD版でも良くないか?
決まりかなと思ったところに、また魅力的な情報が。CBR1000RRが来月上旬に入荷するらしい。
R1000よりもかなり高めの設定だけど、フルカラーTFTのメーターとか、ディメンジョンがまた現代的。
提灯記事だろうけど、CBR1000RRRが出るとか?となると、在庫のRRはひょっとしたら下がるかもしれない。
昔のCBR929RRを乗っていた身としてはとにかく気になる。
プリアンプはとりあえずアンバランスで騙しながら使って、こちらにいくのも良いかもしれない。
2019年05月12日
2019年05月11日
軽く2,000kmちょいのドライブ⑦
7日目

朝、ご来光を眺めに唐松岳山頂へ向かうが、寝坊したようだ。

締まった雪にアイゼンが心地良く刺さる。

日はもう出てきている。

唐松岳山荘方面を振り返る。

不帰の嶮も朝日に照らされる。

雷鳥が良い所に。

赤い世界から青い世界へと変貌を遂げる中の五竜岳。

唐松岳山荘の方を見てみると、水墨画のようになっていた。

山荘への帰りに雷鳥が。

ずんぐりしていてかわいらしい。


日が昇ると様相は一気に変わる。

名残惜しいけど、のんびり降りて、ついでに鹿教湯温泉と軽井沢アウトレットに寄って、今日は高崎まで。
8日目に続く。

朝、ご来光を眺めに唐松岳山頂へ向かうが、寝坊したようだ。

締まった雪にアイゼンが心地良く刺さる。

日はもう出てきている。

唐松岳山荘方面を振り返る。

不帰の嶮も朝日に照らされる。

雷鳥が良い所に。

赤い世界から青い世界へと変貌を遂げる中の五竜岳。

唐松岳山荘の方を見てみると、水墨画のようになっていた。

山荘への帰りに雷鳥が。

ずんぐりしていてかわいらしい。


日が昇ると様相は一気に変わる。

名残惜しいけど、のんびり降りて、ついでに鹿教湯温泉と軽井沢アウトレットに寄って、今日は高崎まで。
8日目に続く。
2019年05月09日
軽く2,000kmちょいのドライブ⑥
6日目
いつか行きたいと思っていた残雪期の唐松岳へ。
と思ったら、朝アクシデントが。風のためリフトが動いていないのだ。動き出したのは9時。まあ、ここなら問題ない。
ゴンドラとリフト2つを乗り継ぐと、すぐに八方池山荘に着く。

リフトもまた良いものだね。

くっきりと見える白馬三山を眺めながら空の散歩といったところ。

少し登ると五竜岳と鹿島槍ヶ岳が見えてくる。

今年は雪が多いようで、まだまだ残っている。

白馬三山の方に行ってしまっても良かったか。

一昨年苦労した天狗の大下りから不帰の嶮。八方池の方にはテントが見える。

山荘までは目前だ。

山荘が見えた。今回は予定を変更してテントではなく山荘泊り。

テントを張っている人も数人。夏は山荘の下側がテント場だけど、冬は雪に埋もれて上側に張るようだ。

この時期は生ビールとつまみのようなものはやっていないらしい。缶ビールで乾杯。

軽く昼寝して、夕方唐松岳山頂に向かってみると、雷鳥が。ようやく見れた。

夕日に照らされる五竜岳。

この夕日が見たかった。

雲海のようになっているのがまた良い。

北アルプスではよく見れるブロッケン。


いつまでも眺めていたくなるけど、少し寒い。

今回は残念ながら空がピンクに染まることはなかった。次回に期待。
山荘に帰って持参したウイスキーでまったり。そこまでは最高。夜は・・・。
残雪期の山小屋は空いている所が少ないらしい。やや狭いのは仕方ないにして、イビキの大合唱には閉口した。
理想は基本イビキかく人かかない人とで分けて欲しいところだけど、山荘の負担増えるしね。
やっぱりアルプスに行く時はテント持参が原則だね。
7日目に続く。
いつか行きたいと思っていた残雪期の唐松岳へ。
と思ったら、朝アクシデントが。風のためリフトが動いていないのだ。動き出したのは9時。まあ、ここなら問題ない。
ゴンドラとリフト2つを乗り継ぐと、すぐに八方池山荘に着く。

リフトもまた良いものだね。

くっきりと見える白馬三山を眺めながら空の散歩といったところ。

少し登ると五竜岳と鹿島槍ヶ岳が見えてくる。

今年は雪が多いようで、まだまだ残っている。

白馬三山の方に行ってしまっても良かったか。

一昨年苦労した天狗の大下りから不帰の嶮。八方池の方にはテントが見える。

山荘までは目前だ。

山荘が見えた。今回は予定を変更してテントではなく山荘泊り。

テントを張っている人も数人。夏は山荘の下側がテント場だけど、冬は雪に埋もれて上側に張るようだ。

この時期は生ビールとつまみのようなものはやっていないらしい。缶ビールで乾杯。

軽く昼寝して、夕方唐松岳山頂に向かってみると、雷鳥が。ようやく見れた。

夕日に照らされる五竜岳。

この夕日が見たかった。

雲海のようになっているのがまた良い。

北アルプスではよく見れるブロッケン。


いつまでも眺めていたくなるけど、少し寒い。

今回は残念ながら空がピンクに染まることはなかった。次回に期待。
山荘に帰って持参したウイスキーでまったり。そこまでは最高。夜は・・・。
残雪期の山小屋は空いている所が少ないらしい。やや狭いのは仕方ないにして、イビキの大合唱には閉口した。
理想は基本イビキかく人かかない人とで分けて欲しいところだけど、山荘の負担増えるしね。
やっぱりアルプスに行く時はテント持参が原則だね。
7日目に続く。