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2024年10月20日

槍穂望む大展望台 蝶ヶ岳二日目

山の朝は早い。3時頃からか外ではバタバタ始まる。3時?ちと早過ぎやしないか?

こちらは日の出前までゆっくりしてから起きる。と、テントが凍り付いていた。
重かったけどオーロラライト750を持って行って良かった。
夜寒いということは一切なく、ヘタをすると暑いくらいだったのだ。

昨日雨降っていたということは、この雲海。雲の海の中から八ヶ岳?が。

常念にも雲の波が打ち寄せる。

空の色が白んできた。

穂高が徐々に照らされていく。

この光景も久々だ。

テント、減ったな。ピークハントも良いけど、この絶景を堪能するのも良いと思うけどね。

まあ、楽しみは人それぞれ。

きたきた。

御来光だ。

海から昇ってきてる感じが。

この光景は、いつどこの山頂から見ても良い。

本当に来て良かった。

日が昇りきる。

それにしても雲一つないな。

椅子を持って来て、歩いた登山道とか稜線を眺めていると、昨日の兄ちゃんが。

あんた最高だよ。彼らは去年?表銀座を歩いたそう。実は僕は大天井には行ったことがない。
彼は朝食にとテントに戻って行った。うーむ。先に雲海を眺めながら食べちゃったな。
食事もできたらご一緒したかったところだったけど、仕方ない。

とか思っていたら、後でテントでばったり会ったときに聞いたのが、彼は朝食を持って、
先の場所に来てくれていたのだった。どうやら先に帰ってしまったと思ったらしい。

今日は休みが取れず降りるだけだから、それなら山頂でゆっくりしたい。3時間はのんびりしていたんじゃないかな。

名残惜しいけど、降りないと。それにしても、苔とか綺麗でなかなか先に進めんね。

昨日キツかった登りの階段。下りもまたキツい。

前来た常念→蝶では楽に降りられたけど、やっぱり体力・筋力共にごっそり落ちてるなあ。

昨日来たときは、ひょいっとしゃがんで飲めたけど、今日はしゃがむのもキツい。

やっと降りてきた。そして、ここからの駐車場までがキツい。
今日はここから白馬を通り越して妙高へ。本日の歩数:25,966歩。  


Posted by 774RR at 23:07Comments(0)北アルプス

2024年10月16日

槍穂望む大展望台 蝶ヶ岳一日目

どうしても来たかった。休みの日は実質家に軟禁状態で、県内であっても遠出する場合は申し出制。
北アルプス行ってきます!なんてとてもじゃないけど言えない状況だった。
けど、今回の連休は呼び出される要素は限りなくゼロに近い。行っちまおうぜ。
呼び出しがあったら謝っちまえば良い。
思い立って、金曜日の夕方に準備して仮眠を取ってから3時に家を出発。

珍しく高速を使って、三股駐車場に着いたのが7時くらい。さすがに第一駐車場は満車。
第二駐車場の奥がギリいける。この前はまゆみ池だと思ったから、少し楽だ。

ああ、懐かしい。久々に山に来れた。それも玄関口とは言え、大好きな北アルプスだ。

北アルプスの南の方は猿が多い。場所は少し離れるけど、上高地の奥の方では見ないことの方が珍しい。

この沢を見るのも久々だ。

いつもはコンパスで登山届を電子で提出してるけど、今回は手書きで書いて提出。

前回はここを右に登って常念から蝶へ。今回は休みの都合で1泊なので、真っ直ぐ蝶へ。

この吊り橋が蝶への入り口な感じがする。

まずは緩やかな苔とシダの綺麗な登山道を歩く。

進んで1km弱のところが最後の水場。力水。一口飲んでいこう。

前回は下りで使って、これは登りだとキツいかとは思ったけど、確かに全くその通りだ。
ひたすら傾斜のある階段が続くので、何気に体力を持っていかれる。

ゴジラみたいな木も久々だ。

ん?ガスかかっているな。これ、まさかとは思うけど、ガス上がってきて雨とか降らないよね?

毎週に近く那須岳に通っていたのが、今年度からはほとんど家に軟禁状態。
さらに深夜呼び出しも常態化。自分で思っていた以上に体力はごっそりとなくなっているようだった。
何気にかなりキツい。

念願のベンチ。三股コースは休憩場所が少ないような気はする。

それにしてもシダめっちゃ育っているなあ。

蝶沢。ヒュッテまであと2.4kmか。ここで休憩する3人のグループさんとは、蝶への路で何度か会うことになる。

と言うのも、こちらは久々の山な上に、テント場で快適に過ごしたいからマット2枚に
インサレーション2枚とハイバックチェアにテーブルに重めのDAPとモバイルバッテリーに、
今回はレンズ2本を持って来ていてとにかく進みが遅い。けど、基本休まないで歩く。
そのグループさんはよく休憩を取っているようだったけど、後から聞いたところ
お腹が空き過ぎて10分毎に行動食を食べていたらしい。
だけど、その足を止めて行動食食べて話したりとか、そういったのも楽しいんだよね。

それにしても、このルートだと階段が終わらんね。

景色が変わった。これはもう少しだ。ん?まさか…雨?降る要素はなかったハズだけど…。

テント場に出た!県警の人が何か講和みたいものをしているようだ。聞いてみても良いけど、雨が心配。

ヒュッテで手続きをして、テントを設営し終える前に雨が。
うーむ。生ビール飲んでゆっくりしたかったけど。てか、フライの張網さえやってないぞ。
まあ、仕方ない。とりあえず昼寝でもするか。

雨の音が消えて起きてみると

この絶景。穂高には雪が降ったようだ。

寝過ごさなくて良かった。

常念がまた威風堂々としていて良い。

写真として、人が入っても良いかもしれない。

テント場はまあまあ混んでいる。とは言え、最近の岳沢とかよりかはまだ余裕はあるか。

久々大キレットに行くのも良いなあ。とか眺めていたら、先ほどのグループの人が。
「良かったら3人で撮りましょか?」大抵は3人グループだと、2人ずつの写真になることが多いだろう。
風景専門の写真家で人はほとんど撮らない素人同然だけど、記念写真としてはそれでもあると良いかもしれない。
「そらおおきに。良かったらこちらも撮りまっせ」「あー、僕はかまへんわ……あ、ほなやっぱお願いしますわ」
普段は撮られるのは好きではなく、断っていたけど、今回は何か撮ってもらった。
そして

短い時間ではあったけど、僕は知己を得た。
一緒に写りに来てくれたのが、とにかく嬉しかった。初対面で馴れ馴れしかったかもしれない。
けど、日々のブラック企業での奴隷のような生活から、人間の感情を取り戻したかのような、
その嬉しさからつい彼の肩を抱いてピースサイン。彼も僕の高揚感に応えてくれて一緒に笑顔に。
本当に刹那の時間だったけど、その時彼は最高の友だった。

日は傾き、穂高連峰のシルエットが浮かび上がる。だめだ。。とてもじゃないけど
涙が堪え切れない。ずっと来たかった。抑圧されて灰色だった感情に色が戻る。
生きるのを辞めなくて良かった。生きていれば、この最高の景色に逢うことができる。
そしてまだ見ぬかもしれない友にも会うことができる。
ブラック企業と状況に壊される寸前だったかもしれない。けど、その前にここに来て良かった。

そして念願の北アルプスでの生ビール。
カメラのレンズが曇ってしまってこんな感じだけど、これも北アルプスの魅力の一つ。

ついでにget。松本の酒とのコラボらしい。

テントに戻ってまったり飲み食い。とっておきの白州12年モノを持ってきていたので、
彼らと飲み食いできたら最高だったけど、テントの場所を聞いておくのを失念。
夜に何度か起きたけど、星空は昨日の方が良さそうだった。そんなで本日の歩数:25,175歩。  


Posted by 774RR at 23:42Comments(0)北アルプス

2023年09月28日

奇跡の9連休 4日目 撤退

涸沢の朝は晴天?だけど、レンズの調子がおかしい。

これは、後玉だけでなく、中のレンズも曇っている。

せっかくの絶景が台無しだ。

微妙に回復したところにヘリが。今回の山旅ではよく目にする。

また来たって、このヒュッテか。

何とかレンズの調子も戻ったか?

と思ったら、すぐにこんな感じに。

微妙に直ることもある。

このまま調子が戻れば、横尾から槍に行けるな。

横尾大橋。また曇ってきた。

ダメだなこりゃ。明日は天気良く、明後日からは悪くなる。一瞬でも槍で晴れたら行くけど、レンズがこれでは楽しみが半減以下だ。
槍と蝶への分岐まで行き、名残惜しく眺めるけど、レンズの具合は良くなる気配がない。

と思ったら、徳沢手前で回復。なんでやねん。

徳沢ではずっと楽しみにしていたソフトクリームをと思いきや、上高地一帯で停電でソフト提供は中止。なんでやねん2。
まあ、またここでカレーとノンアルでゆっくり。

明日までは良い天気の予報で、ここ徳沢が気持ち良さそうなので、ここで一泊しながら濡れたものを乾かすのも良いかなと思った。
けど、降りたらどこかに行けるだけの休みがある。これは貴重だ。

そんなで明神館まで降りてきた。

真っ直ぐ上高地へは3km。梓川を眺めながら自然散策路を行くと5km強。それなら迷うことはない。

来る時に朝眺めたけど、帰りの午後でもやはり良い。

できたら午前中にゆっくりできたら、それに越したことはないけど

まあ、仕方ない。

早くに降りてこれたし、とりあえず高山に行こう。

今日は高山のホテルで山道具を乾かしながら1泊。ついでに洗濯も。
本日の歩数:31,408歩。本日の走行距離:約60km。  


Posted by 774RR at 21:43Comments(0)北アルプス

2023年09月27日

奇跡の9連休 3日目 ジャンダルム、そして想定外の雨

5時くらいから外人さんが騒いでいた。それでテントから顔を出してgood morningと声をかけた。
外人さんは驚いて何も言わずに行ってしまったようだ。

こんな所に泊まっているとは思わなかっただろうね。

目の前にはジャンダルム、右側に穂高、左奥には槍まで見える。

絶景ですな。

1日目の夜に予報が外れて雨が降ったものの、今日は予報が当たったか晴天。

ジャンダルムの手前までは重いザックが大きく難易度は高めだと思ったけど、
ジャンダルム自体は荷物をデポしていけるので、意外なくらいにあっさり。

雲海だね。

ジャンダルムの天使。

穂高岳山荘も見えた。

さて、今回の旅で危険個所は穂高まで。

足場はこんな感じ。

これは穂高に見えて、偽穂高。

ここからが今回の旅の本当の肝。

馬の背は、このエッジの部分を登っていく。

3点支持で基本に忠実に登れば何とか行ける。

お、足場がある。これなら一息ついて写真が撮れる。

振り返ってみると、撮影とかしてる。youtuberかな?

とりあえずクリア。こんな所歩いてきたんだなあ。

穂高山頂で滋賀県からのPTさん達と登頂の感動を分かち合う。
天狗のコルから来たことを言うと、驚いて「ジャンダルム先生」の称号をいただいた。
彼らも今日は涸沢泊まり予定で、涸沢岳に行くか迷っているらしい。

馬の背までは行けそうか聞かれたので、その手前までなら普通に行けると思うことを伝えて、こちらは穂高岳山荘へ。

涸沢岳もクッキリだけど、これ登っても真っ白になるかも。

小屋では涸沢ヒュッテでバイトしているという大学生とお話。
涸沢では水が枯れているようだけど、ペットボトルは大量に荷揚げしたので売切れることは絶対にないとのこと。

お、涸沢が見えた。

綺麗な小屋だ。ここにテント張るのも良いんだよなあ。

小屋の中。ん?なんかHさんに似てるな。まさかね。と思ったら「774さんですか?」
那須岳で最近見ないと思っていたら、まさかここで出会うとは。Hさんも涸沢に泊まるらしい。
と、ここでまさかの雨。予報は完全に外れたようだ。

ザイテングラート?晴れてさえいれば、単なる登山道。

名前は付いているものの、一般登山道と変わらない難易度かね。

ようやく雨あがってきたかな。

石畳のような階段が濡れて、先ほどのザイテンより滑って難易度は上なような?

久々石でなく砂の上にテントを張ろう。

涸沢はヒュッテと小屋があって、小屋の方が少し豪華。

ヒュッテがおでん、小屋がモツ煮が有名と聞いたけど、ヒュッテでおでん売り切れだったので、こちらで。

ついでに地酒とおでんも。山の上だと割高だけど、反則級に美味いから、つい頼んじまうんだよなあ。
本日の歩数:10,193歩。  


Posted by 774RR at 23:30Comments(3)北アルプス

2023年09月26日

奇跡の9連休 2日目 やり残した宿題

体力をたっぷりと残した今日が核心部となる。今日はとにかく長い一日になる。早めに出よう。

まだ暗い中をヘッドライトを頼りに出発。

まあ、こちらに来る人は少ない。この人達は天狗沢を探して道迷いで、一度下まで降りるそうだ。
彼らによると、この先は天狗のコルになるらしい。おっ、ちょうどそこを目指していた。
バリエーションルートだから丸印とかのペンキがないのか。
不安感はあるけど「この先行っちゃうと、天狗のコルに出ちゃうんで」の言葉を信じて進んでみるか。

うーむ。確かに登れはするけど、これ進めなくなって引き返すとすると、厳しくないか?

落石が半端ないし、おかしい。ん?右の方に道が見える。あっちか!

天狗沢はとにかくひたすら登り。

登りが長い上に登れば登るほどガレてくる。

ここから先は石雪崩の巣窟。一歩ずつ確かめながら行こう。

たまに振り返りながら登る。何気にキツい。

ようやく天狗のコルに到着。ルートを間違えて2時間以上浪費することになった。
ここでビバークしてしまっても良いけど、ジャンダルム手前でもビバークできる場所があるらしい。もう少し頑張ってみよう。

登りなのか平坦なのか、脳が麻痺しそうな感じだね。

ただの岩に見えて、立派な登山ルート。

見ると矢印とか書いてある。となると安心感がある。

ただの岩に見えて(以下略

高度感もなかなか。下の方に梓川が見える。

登山ルートだけどさ、これどう見てもただの岩でしょ…。

ビバークポイントに辿り着く。水もとりあえずはあるし、無理しないでここでビバークしよう。

とは言っても、水は割とギリギリ。穂高まではもう目の前だけど、なくなると地獄。残りを見ながら。
ここは目の前にジャンダルムと穂高。それに左の奥には槍も見える。
それにしても、ビバークポイントと言いながら、昨日の岳沢とか前泊まった穂高岳キャンプ場より快適な気も。
本日の歩数:7,994歩。  


Posted by 774RR at 23:07Comments(2)北アルプス

2023年09月25日

奇跡の9連休 1日目 上高地へ

夏休みをまとめて取得して予定通り北アルプスへ。
と、調べていると、岳沢のテント場が尋常じゃないらしい。
8~9時が受付のピークで、12時過ぎでは張れないから別ルートにしてって?
岳沢がこんなに混んでいるイメージはなかったけどなあ。

下道で来て、上高地をゆっくり散策してから、のんびり岳沢への道を行こうと思っていたけど、急遽予定を変更。
高速を使い、上高地もささっと。

お、猿だ。

戦場ヶ原の上位互換と言ってしまうと、日光に怒られそうだ。

ほんとささっと抜けてしまうけど、登らなくても上高地だけでも物凄く良い。

前回駆け降りてしまった登山道を登っていく。

天然クーラーの風穴らしいけど、ここよりも途中の登山道で冷やっと涼しかった所の方が寒かったような?

岳沢は想像以上の混雑。お隣の埼玉からの女性の方がかなり寄せてくれて、何とか張ることができた。
この方も慣れているようで、明日テントをここにデポしてジャンダルムにピストンするらしい。

山の方を見てみると、ガスがかかっている。

とりあえず生ビールとカレーで昼食を。テントの中でまったりうとうと音楽を聴きながら過ごして

夕ご飯。明日が核心部になることだろうから、今日はゆっくり休もう。
本日の走行距離:たぶん320kmくらい。本日の歩数:17,190歩。
  


Posted by 774RR at 23:58Comments(2)北アルプス

2023年08月29日

今年のSWの予定

休み3日の場合。
9月16日 7:00移動→13:00上高地→17:00徳沢
9月17日 8:00徳沢発→長堀尾根→16:00蝶ヶ岳
9月18日 8:00蝶ヶ岳発→9:00蝶槍→12:00横尾→16:00涸沢
9月19日 8:00涸沢発→13:00奥穂高岳→15:00前穂高岳→17:00岳沢
9月20日 8:00岳沢発→12:00上高地→どこか温泉宿
9月21日 10:00軽井沢アウトレット→帰り

休み4日の場合。
9月16日 7:00移動→13:00上高地→17:00岳沢
9月17日 7:00岳沢発→11:00天狗のコル→15:00ジャンダルム→17:00奥穂高
9月18日 8:00奥穂高発→11:00北穂高岳→大キレット→16:00南岳
9月19日 8:00南岳発→13:00槍ヶ岳→17:00ババ平
9月20日 8:00ババ平発→10:00横尾→14:00涸沢
9月21日 8:00涸沢発→ザイテングラート→12:00穂高岳→吊尾根→17:00岳沢
9月22日 8:00岳沢発→12:00上高地→19:00京都
9月23日 京都観光
9月24日 帰り

または
9月16日 7:00移動→13:00上高地→17:00徳沢
9月17日 8:00徳沢発→10:00横尾→16:00涸沢
9月18日 8:00涸沢発→12:00北穂高岳→16:00奥穂高岳
9月19日 7:00奥穂高発→10:00ジャンダルム→11:00天狗のコル→15:00西穂高岳→17:00西穂山荘
9月20日 8:00西穂山荘発→13:00焼岳小屋→15:00焼岳→16:00焼岳小屋
9月21日 8:00涸沢発→ザイテングラート→12:00穂高岳→吊尾根→17:00岳沢
9月22日 8:00焼岳小屋発→12:00上高地→19:00京都
9月23日 京都観光
9月24日 帰り


写真はこの前行っていた大キレット。登るコースを少し削って京都観光に充てるのも良いな。  


Posted by 774RR at 23:57Comments(4)北アルプス

2020年10月01日

夢の9連休5日目 一つの小さな夢が叶うとき

今回の山旅もクライマックス。目の前の奥穂高岳に行こう。

この綺麗な山の目前に泊まれる。これもまた北アルプスの魅力だ。

5日間最高の天気に恵まれ、ずっと雲海を堪能しながら過ごせた。

穂高岳山荘で北アルプスの天然水を汲ませてもらい、出発。

と思ったら、何の苦労もなく奥穂高岳に到着。

何という良い山だ。これはまた来たくなる。次回は涸沢に泊まって来たいところだ。

ジャンダルムから西穂高岳。僕にはまだ早いかと思っていたけど、実際に見てみた感じ普通に行けそうだ。

そのまま前穂高岳を目指す。

降りてから振り返る。これもほとんど壁か?

前穂高岳への分岐で荷物をデポして登っていく。誰だ?これ30分で行けるとか書いたの?

何気にキツかったけど、登る価値はあったようだ。

前穂高岳から降りて、少し急いで岳沢を目指す。

17時を目安に上高地に降りないとバスがなくなるのだ。ようやく岳沢小屋が見えたけど、ゆっくり写真を撮っている暇もない。

ここはまたロケーションが良い。

岳沢小屋。炭酸とエネルギーバーで一息入れようと思っていたけど、非情な情報が。最終バスは17時ちょうどらしい。
今は15:30前くらい。あと1時間半か。走れば間に合う。けど、このロケーション。おまけに地ビールに生ビールがある。
何とも魅力的。だけど、唯一気にかかるのが台風だ。豪雨の中テントを撤収するのはキツい。走ることにした。
さすがにこの荷物ではトレランを抜いていくことは無理だ。けど、何とか間に合わせることはできそうだ。

17時前。上高地。この時間でまだ穂高連峰が見えるのは奇跡かもしれない。最終バスには間に合ったようだ。
と思ったら、最終は17:15。もう少し飛ばさなくても間に合ったか。
5年越の夢の1つはようやく叶えられることとなった。そしてまた、北アルプスが好きになった。
本日の歩数14,327歩。  


Posted by 774RR at 21:29Comments(0)北アルプス

2020年09月30日

夢の9連休4日目 大キレット。そして…

今日が今回の旅の肝。大キレットだ。

今回は3点支持が基本となるだろう。トレッキングポールはしまっていこう。

降りてきた南岳を振り返る。ポールをしまっていたのは失敗だった。

ただの岩のように見えて〇印が書いてある。立派な登山道という訳だ。

確かに切れ落ちてるね。最初鎖の反対側の、ほとんど足場のない所を歩いてしまった。登山道あったのね。

一気に下る。何もなさそうな所でも、よく見ればつま先や指を引っかけることのできる窪みがある。

これ、有名な飛騨泣きかね?確かに落ちたら怪我じゃ済まされないだろう。ゆっくり慎重に行こう。

振り返ってみる。こんな所歩いてきたんだなあ。

よじ登る。

北穂高小屋が見えてきた。けど、これ大キレット並の難易度じゃないかい?

北穂高小屋着。歩いてきた方を眺める。

ちょうど荷下ろしの時間だ。…。そのおかげで昼のカレーを食べるためここに1時間滞在することに。

次は前穂高を目指す。

北穂高を振り返る。めっちゃ岩やね。

途中寄り道した北穂高岳南峰。ここに来ていたのは、彼と僕との2人だけだった。

少し歩くと涸沢も見える。次回は涸沢から奥穂高岳が良いな。

これもほとんど壁やね。

涸沢岳から穂高岳山荘へ。
本日の歩数4,101歩?岩の登り降りが多く、歩数は伸びなかったのかもしれない。  


Posted by 774RR at 23:07Comments(0)北アルプス

2020年09月29日

夢の9連休3日目 槍から南岳へ

今日は明日のためにのんびり楽な稜線歩きがメイン。

殺生ヒュッテから出発。ちなみにここも人気で良い所は埋まっていたため、ガレ場に近いようなところで陣幕。
まあ、マット2枚持ち歩いているし、慣れているので問題なく快眠。

やっぱり槍は良い。眺めるだけでもテンションが上がる。

白馬方面。鹿島槍に白馬もよく見える。

常念・蝶。常念は三又からも一の沢からもキツかった。けど、やっぱり堂々として良い。
蝶は登山道が明るく沢沿いで歩きやすい。また行っても良いな。

さあ、登ろう。

こちらはロッククライミングのノウハウを身に着けてから安全に行きたいものだ。

これくらいだと気軽に登れて良いね。

今回はそこまで渋滞していなかったので、楽に登れた。

降りるのも梯子があるので楽々。

槍ヶ岳山荘キャンプ場。9時頃だったかと思ったけど、今から陣幕する人も。

そのまま大喰岳を目指す。

何度も槍を振り返る。

大喰岳山頂へはあっさり。

そのまま中岳へ。

南岳への稜線と小屋が見える。

南岳キャンプ場着。

雷鳥発見。
明日行く大キレットも見たかったけど、ガスが取れないようなので今日は諦め。
本日の歩数8,501歩。  


Posted by 774RR at 23:18Comments(0)北アルプス