2019年03月22日
まともな音が聴けないのは寂しいので

導入してみた。
DENON DRA-F102(https://audio-heritage.jp/DENON/amp/dra-f102.html)がとりあえずあるから、
HD-CD1(http://www.marantz.jp/jp/Products/Pages/ProductDetails.aspx?CatId=HiFi&SubCatId=SACDCDPlayer&ProductId=HDCD1)
でも入れてみようかと思ったけど、これがモデル末期であろうことにも関わらず、もう一声が渋いため見送っていた。
そこにM-CR612の発表があったようで、現行機種の611が下がったようなのだ。
ちょうど6Ωの小型スピーカーが4つある。バイアンプで疑似サラウンドも楽しめそうだ。
箱から開けて出してみると、何とも言えない悪い予感が。とにかく見た目よりも異様なほど軽いのだ。
これは物量は全く期待できそうにないな。そう思ったのも束の間、予想は悪い意味で裏切られることになる。
これがデジタルアンプの特性なのだろうか。持った軽さからすればの話にはなるが、意外なくらいの力感があるのだ。
音のクリアさも悪くない。コスト的にはハイコンポに属するハズだけど、これはハイコンポというよりも単品のデッキに近い。
組み合わせているスピーカーはELACのDebut B4。マッチング的にはB&WのCMシリーズなのだろうけど、これが意外に良い。
バランスが取れているようだ。つい先日職場の先輩がサブにKENWOODのA-K805とLS-901-M
https://www.kenwood.com/jp/products/audio/acoustic/a_k805/
を買ったと言っていたが、奇しくも似たような価格帯の組み合わせだ。
どちらかと言うと、僕の組み合わせはややクラシック向けで先輩のはpops向けなのかもしれない。
昨日買って、まだ3時間ほどしか聴いていないと思うけど、これは良い。
考えてみるとオーディオは中古でやや古いもので楽しんでいた。
先輩は昔のハイエンドより最新のミドルクラスのものの方が良いと思うと言っていた。
ハイエンドとミドルではどうしても物量の差から、音の量感・質感に差が出るように思えていた。
それは実際に聴いてみた感じでも、じっくり聴くとなると確かに大きな差は感じられる。
だけど、軽く聞き流すとなると、新しいものの表面的な音の良さが満足度に繋がっているような気もする。
音質はまずまず満足だけど、ネットの評判を見てみると、この機種は故障が多いらしいことが気になる。
調べていたため(当然か)5年の延長保証には入ったけど、使わないで済むことを祈るところだ。
とりあえず良い音を肴に酒が進んで眠くなったのでオヤスミー

Posted by 774RR at 23:56│Comments(0)
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